家族

昨日久々に高校時代の友達の家に女3人で遊びに行きました。
その子は既に結婚していて、高校卒業後に出産、子供はもう少しで3歳になります。
高校当時、めっちゃギャルで、学校にもろくに来ないような子だったのですが、
子供が出来たとたんに厚底もきっぱり脱ぎ捨て、髪も化粧も落ち着き、
今では毎朝早朝に起き、朝食を作り、
子どもを保育園まで送り、旦那が出るのを見送って、
自分は大学(理系のすごい頭いいとこ)に通う、という生活を送っています。
もちろん毎日きちんと帰宅、保育園にお迎えに行って、夕食も作ります。
いまだに信じられない光景。
それまでは、一緒に買い物行ったり、カラオケオールしたり、スノボ行ったり、
うちの高校ではありえないことに2人で留年しかかったり、
と同じような日々を過ごしていたのに、
今はまるっきり違った人生を歩んでいるんだなぁ、となんとも言えない気持ちに。
そして何よりも、彼女と、優しくてステキな旦那さん、
ありえないほど愛くるしい娘の3人の幸せそうな家庭の温かさに涙が出そうでした。
その夜子どもはパパと寝る約束だったのですが、駄々をこね始め、
子:「ママと寝るぅ〜」
母:「パパと寝るって約束したでしょ〜」
あらあら、困ったねぇ。すると、
子:「だってママが大しゅきなんだもん」。
そこにいた全員、胸がきゅぅんっ゜・*:.。. .。.:*・゜
それでもママは心を鬼にして、やさしく叱り、いいきかせました。
(その直後、彼女はパパを見てうれしそうに走って行きました。子供って・・・)
「約束を守ることを教えなければいけない」その言葉から愛情が溢れ、またじ〜ん。


帰り道、子どもの愛くるしさ、幸せそうな友人とその家族に感無量になると同時に、
自分達の人生、女の幸せについて改めて考え、結局朝まで飲み明かすことに。
妊娠当時、その友人が「産みたい」って言った時、激しく反対していた私も、
今この瞬間の幸せそうな3人を見て、ただただ「良かった」と思うばかり。
「この先のことはまだどうなるかわからない。」
本人はそういっていましたが、
私の大切な友達、心の底から、このまま一生幸せでいて欲しいと願います。